トレログ vol.26:連休最終日は小雨の中のランニング
5/7 日 Running Total 18.0km , Time 1:32:25 , 5:07/km , ⇗ 57m , ⇘ 51m
昨日ランニングのタイミングを逸した反省から、今朝は小雨とみるや迷うことなくランニングを敢行。
終盤雨脚が強くなったものの、全般的には曇り~小雨程度であった。やはり迷ったらとりあえず走り出してみるのが吉である。
ところで、いつも走ってるコースは主に2種類あって、一つは河川敷の折り返しコースで、もう一つは一周約4kmの周回コースである。どちらもアップダウンは少なく、特に周回コースは信号もなく走りやすい。ただし、両コースとも街灯が少ないため日没後は注意が必要だ。
今日は何時雨が本降りになっても良いように周回コースをチョイスした。
連休最終日で時間もあったので、トレーニング効果を上げるためのコンディション作りについて調べていたところ、興味深い論文を見つけたので引用して忘備録とする。
「陸上競技・大学男子長距離選手のトレーニング指標およびコンディション指標と競技記録の関係」, 中澤 他 ; 体育学研究 , 2023
① 16週間の走行距離が多い選手ほど5000mシーズン最高記録が良い
② VAS※1による運動の負担度が高い選手ほど対前年比が高い
③ 中強度での走行時間が長い選手ほど対前年比が高い傾向
④ 睡眠時間(午睡時間を含む)が長い選手ほど対前年比が高い
⑤ sRPE-TL※2が高い選手ほどVASによる全般的な体調が悪い
⑥ 試合直前のsRPE-TLおよびVASによる運動の負担度が低い選手ほど競技記録が良い傾向
※1 患部の痛みや疲労感などを主観的に評価した全般的な体調(0悪いー100良い)
※2 運動時間×RPEによって求めた数値の1週間の合計
以上の結果から、大学男子長距離選手を対象にした場合、走行距離、中強度の走行時間、睡眠時間(午睡時間を含む)を確保することは競技記録に好影響を与える可能性がある。長距離選手のトレーニング指標(RPE:CR-10)およびコンディション指標(VAS)の両方のモニタリングは、試合期のテーパリングにも活用できることが示唆された。
ジョグやLSDだけでは強くなれそうにない。(明日からはどうする?)